どこで家を建てたら良いんだろう。そして、いろいろなことが気になる・・・。
家づくりは、一時の気分で安易に決めるものではないと考えているからです。
また、家づくりは、家を建てることが目的ではなく、
だから、こんなページを作成してみました。
徳島の注文住宅なら「有限会社 つくし工務店」
徳島県徳島市蔵本町一丁目25番地11
TEL :088-633-5268
Mail:tsukushi_1@mub.biglobe.ne.jp
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工務店、ハウスメーカー、設計士、大工、フランチャイズ店(分譲・ローコスト)。
それぞれに長所、短所があります。
業者は数多くあるので、どこに頼んでいいか悩んでしまいますね。
そして、各社様々な工法を採用してるので、余計ややこしいんですね。
木造軸組み工法、2×4(ツーバイフォー)工法、軽量鉄骨プレハブ工法 など、いろいろあり、さらに価格も品質も様々なんです。実際、いろんな工法があるので、何がいいか悩んで当然です。
あなたはどう思われますか?
自分にぴったりな家を建ててくれる業者(ハウスメーカーや工務店)を探すのは、すごく難しいんです。どの業者のどんなところがいいのか?(裏を返せばどこが良くないのか?)ってなことは、誰も教えてくれません。営業マンに聞いても、良い事しか言わないので、不安です。
結局、どう判断したらいいか、素人には難しいんですね。
それは、判断基準となる情報が少なすぎるからなんだと思います。
判断基準がないから、値段は比較できても、安心できる業者かはわからない。そうなると、テレビCMで見るハウスメーカーなら安心、と思ってしまうわけです。
また、モデルハウスを見て、夢見心地で契約してしまう。
これじゃ、あとで後悔するのも、当たり前かもしれませんね。
そして、契約後にオプションや追加工事で予算を大幅にオーバーする。そして、入居後にローンの支払いに苦労するんです。
ここを読んで下さる
あなたには、そうならないよう気をつけて頂きたいと本当に思います。
どの業者のどんなところがいいのか?(裏を返せばどこが良くないのか?)
・センスがなく古臭い感じがする。
・工務店は、比較的安いが手抜きや倒産が心配だ。
・設計施工において、レベルが低く、客観性に乏しい時がある。
・予算内で最善かわからないので、施主は工務店の言いなりになりやすい。
・不良在庫品を勧められても、施主にはわからない。
・選択肢は工務店の知識レベルの範囲なので、狭くなりがちです。
・施主の思いを聞き取るのが苦手なので、施主が思いを伝えないといけない。
・ハウスメーカーは、大企業だから変なことはしないだろう。
・しかし、割高で選択肢が少ない。変更するとすぐに高くなる。
・例えば、ハウスメーカーは大企業だから安心。 これは、大手食品メーカーの食中毒事件などの例もあるので、必ずしもそうは言えない。
・早く、安く、大量にと、戦後の住宅難を解消するための仮設住宅が起源らしい。
・住み心地や施主の希望などは、結果としてほとんど無視される事が多い。
・大部分が工業製品でできているため、最終的には産業廃棄物にしかならないと言われることも。
・住宅は商品と考え、施主はお客様と考えている。
・食事で例えるなら、ファミリーレストランの味。しかし値段は、一流レストラン並。
・ハウスメーカーの営業マンは、営業はプロだが住宅は素人の場合が多い。
・建築部材のほとんどが新建材のため、健康住宅とはいえない。
・値段をたたかれた下請けが多いので、魂のこもった仕事は期待できないかも。
・最初の見積りは安い、最終的には 腰が抜けるほど高い場合が多い。
家を建てるとき、営業マンとの話から始まります。ハウスメーカーが戦後誕生してから、営業マンが登場してきました。今では地元の工務店でも営業マンがいます。
ところで、営業マンの仕事とはなんでしょう。
それは、1件でも多くの契約をとることです。どのメーカーも営業マンに厳しいノルマをあたえているようです。それで、契約を迫るんですね。見込み客の住まいづくりを真剣に考える余裕は、営業マンにはないかもしれません。
「家は一生ものですからじっくり取り組みましょう」と口では言います。
しかし、早く契約させて、契約したら早く完成させ、そして早く引き渡す。
これが、実は優秀な営業マンなんです。
「今月は決算月なのでなんとかお願いします」とか平気で言いいます。たぶん、こんなことを言う営業マンは、施主のことより自分の結果なんでしょう。
ひょっとしたら営業マンをたくさん置いている会社は、あなたの家づくりより儲けることを優先しているかもしれませんね。
住宅展示場の落とし穴について話しますね。
家を建てようと思ったら、まず住宅展示場へ行かれる方も多いのではないでしょうか?
あなたは、もう展示場に行かれましたか?
では、展示場で失敗しないためには、どうすればいいのか。まず、どんな問題があるか考えてみましょうね。
● 広すぎて現実離れしてる。
● 豪華な仕様になってる。
● 家具や調度品で飾られてる。
● 本体価格に含まれない照明器具やカーテンで飾られてる。
● いいことしか説明してくれない。
● ひっきりなしに営業が来る。
何の予備知識もなく、総合住宅展示場のモデルハウスにいくと、ほとんどの人が魔法にかけられます。
まず、豪華な外観で夢心地にさせられ、そして、立派な玄関ドアーを開けると、旅館かと思うほど広い玄関とホールに驚く。
それは、驚くように創っているからです。
次に、最高級のシステムキッチン、広いお風呂にジェットバス、重厚な無垢の床、ペアーガラスの大きなサッシ、いかにも高そうな厚手のカーテン、とオプションのオンパレード。
何が標準品か、探さないといけないんですよね。モデルハウスは夢の国。建物本体以外がすごいんです。
無垢で作られた下駄箱、オシャレな家具、大きなソファーやベッド、ヨーロッパの食器等、
映画に出てくるような調度品。
これらは全部、自分で買うものです。もちろん、庶民が買える代物ではない・・・。
また、照明器具も高級ブランド品。これも建築費には含まれてないので、自分で買わなければいけません。
そして、一番現実離れしているのがその広さでしょう。70坪、80坪あたりまえ、なかには100坪以上の建物もあったりします。さらに坪単価ですが、
現実に建てられる家は60万円~70万円なのに、展示場の家は、坪100万円以上はかかっていると聞きます。
しかし、ご安心ください。じつは、魔法にかからない方法があるんです。それは、その展示場と同じ物ならいくらですかと聞くことです。
その答えを聞けば、魔法は解けます。
・しゃれた感じにしてくれ手抜きを防いでくれる。
・あなたは、設計コンペをご存知ですか。一定条件で、複数の設計士が設計プランを競うもものです。
・生活スタイルや価値観もわからず競うので、設計士の自己満足の場合も多い。
・打ち合わせに時間を掛けるが、設計士の思いが入りすぎる時も。
・設計士は現場を知らないことが多く、施工できない設計をしたり、デザインを重視するあまり住みづらいプランだったりする。
・設計事務所は、お金持ちしか相手にしないと思われる方も多い。
・でも予算のない人の家も設計してくれる。
・最近は、凄い!っていうような優秀な職人大工が少なくなってきた気がします。
ちょっと意識もサラリーマン化な感じ。
・大工の知識・経験・ネットワークの範囲内でしか出来ないことも多い。
・施主の要望を聞き取るのが苦手な人も。
実績、経験、技術力、営業力の無い人が、ノウハウを買って家を建てている場合もある。
・最近は、まったくの素人でも、お金さえ払えば始められる。
・住宅は商品であり、ビジネスとしてとらえている。
・効率や採算が最優先。
・坪単価が安い家は、スーパーで言えばバーゲン品の位置付けか。
・表示の坪単価でどこまでできるか、それを知っておく必要がある。
・ローコスト住宅の場合、広告通りの値段で家は建たない。
・なぜかといえば、40坪で四角で総二階の家を標準タイプとしているから。
・もちろん 水回り設備や、必要最低限の照明器具などは含まれた金額。
・普及している材木はメートル単位で売られてます。
昔の尺貫法で建てると無駄がでるので、メートル単位で家を設計。
・同じ本数の材料でも、切らないので部屋も広く出来る。
・このようにして価格を下げているので、間取りを複雑にすると高くなる。
少し変わっても、価格に反映されてくる。
・表向きは安いが、規格から外れれば外れるほど高くなり、なんだか騙された気持ちになるかも知れません。
しかし、これは、やむをえない。品質を維持しながら低価格を追い求めた結果なんですから。
・むしろ、合理的な計算なので、「どんぶり勘定」ではない。
・でも、正直な値段をチラシにのせれば、電話してくれないとのこと。だから、チラシの値段だけで判断しない。
・つまり、ローコスト住宅で気をつけることは、規格品に、
あなたの要望を入れた後の金額を知ること。スーパーのチラシとは違う。
・見かけの値段だけで判断するのは、危険。
広告宣伝にも落とし穴があります。
住宅雑誌は広告で成り立っています。スポンサーやクライアントの意向は絶対で、無視することは出来ません。
もちろん広告主の不利になるようなことは、まず載ることはありません。
逆に消費者にとって不利になろうが、広告主にとって都合のいい場合はそのまま載ることはあります。
ある雑誌社の話ですが、職人の特集を組もうとしたが、広告主のハウスメーカーからクレームがついたという話も聞いたこともあります。
なぜなら、ハウスメーカーにとって職人意識と言うのは、邪魔にしかならないものだからとのこと。
下手に職人魂を発揮されるとコストはかかる、工期は延びる、監督しにくい等、あまりいい事はないのかもしれません。無垢材を使いたい、タイコの梁にしたい、漆喰壁にしたい、銅版を葺きたい、これらは全てハウスメーカーにとって施主に望んでほしくない面倒くさいことかもしれませんね。
住宅雑誌は、全て鵜呑みにするのではなく、よく裏を知る必要がありますね。
ところで、広告はなぜ出すのでしょうか。それは広告を出さないと、あなたに知ってもらえないから…。
提供する商品があまり良くないところでも、なぜか広告が上手なところもあります。商品力では売れないので売り方を工夫しているということかもしれません。
どういう点を消費者に訴えればいいか。何を強調すればいいか。どういう言葉に反応するか。
外断熱、高気密、高耐久、対面キッチン、出窓、ベランダ、消費者受けのいい言葉を並べるのです。
住宅メーカーの営業マンの中にはそれをいい物だと信じきっている者もいたりします。
逆に腕に自信のある工務店は、売り方がへたかもしれないです。
現実、紹介だけでお仕事を頂いている工務店もおられます。
広告を出している住宅メーカーを選ぶ場合は、要注意。チラシや新聞広告で注意すべきは、大切なことほど小さく表示されてることです。業者にとっては都合の悪いことなどが書かれているかもしれません。ですから、大きな文字は無視して小さな文字ほど注意深く読んでください。
特に不動産広告は注意しなければなりません。
建物を建てられない土地や、建て替えができない中古住宅など、危険がいっぱいなんです。
たとえば住宅雑誌。
まず、住宅雑誌の言うとおりに家を建てると、お金をドブに捨てることになるかもしれません。でもこれは、しょうがない話なんです。そもそも出版会社は、住宅屋じゃないんですから。
そして、こういう雑誌には、大手住宅メーカーなどが広告を出してますね。本当のことは書けないんです。
さらに、住宅雑誌には、きれいな写真が並んでます。明るくて広々としたリビングのソファーに、家族が笑顔で並んでいる写真。もちろん、掲載された施主への心遣いから、値段は書いてません。しかし、どの紹介例も、もっともらしいことが書いてます。
素晴らしい写真が、あなたを夢心地にし、購入意欲をかきたてるんです。
そして、「住まいづくりガイド」や「住まいづくりの豆知識」などの記事があります。
でも、こういう住宅雑誌や本は歯切れが悪いんです。なぜでしょう?
それは、都合の悪い事が、なにひとつ書いてないからです。
「どの業者のどこが悪い」ってことは、まったく書かれてない。
結局、きれいごとしか書いてないような気もします。
何千万円ものお金を投資するわけですから、
絶対失敗したくありませんよね。
「本当に安心して任せられる会社(人)に出会いたい」と全ての人がそう思っていると思います。
しかし、つい土地探しと一緒でやみくもに業者を探してしまう。
ホームページ、総合住宅展示場、チラシや広告などで知った業者を手当たり次第に検討してしまう。
「ここでもない、あそこでもない」
調べれば調べるほど、どこがいいのか分からなくなり、疲れ果ててしまうかもしれません。
そして、最後は一番熱心な営業マンにお願いしてしまう・・・。
だから、動く前に・・・、
「工務店?ハウスメーカー?それとも?新築住宅建築の依頼先別長所と短所とは?」
にて、知識を少しでも持っておかれた方が良いと思います。
大きくはこんなかんじです。後はみなさんの状況によりますので、よろしければお気軽にご相談下さいね。
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